オカメボタニカについて
Sayuri Kato
Kräuterpädagogin
こんにちは、Kräuterpädagogin(薬草教育者)のSayuri Katoです。
私は、北に山脈、中部に丘陵や山地、南に平野、穏やかな瀬戸内海に注ぐ大きな川が町の真ん中に流れる自然豊かな日本の土地で生まれ育ちました。
毎日のように野原で野草摘み、学校帰りには木の実集め、食べられそうなものは何でも試すという幼少期を過ごし、その体験は今も鮮明に記憶に残っています。
これらの経験と長年の学びが「植物と人」「自然と暮らし」への深い興味へと繋がり、薬用植物の知識を深めるきっかけとなりました。
ウィーンを拠点に、ワークショップや体験を通して、ハーブや薬用植物の魅力や知識を皆さんにお届けします。
・2021 - 2023 Kräuterpädagoge Ausbildung
・日本神話と薬用植物に関するDiplomarbeitの研究
・2023 SITYA ディプロム取得
- Dip.Kräuterpädagogin
オーストリア・ウィーン在住30年
オカメボタニカの背景
ヨーロッパで気づいた日本の植物文化の奥深さ
私が渡欧してから30年が経ち、今ではヨーロッパでもさまざまなアジア製品を簡単に手に入れることが可能となりました。
自分の子供の頃の記憶を辿りながら食生活を再現する中で、身近な環境で手に入るものを利用した手作り食品や生活用品などを普段の生活により多く取り入れるようになりました。
また、子育てをきっかけに「できる範囲内で自然で安心できるものを」という思いもあり、
手作りの食品や日用品、そして植物の扱いについての知識を深めたいと感じるようになったことが、学びの出発点となりました。
季節行事に息づく植物の知恵
日本の四季に合わせた年中行事には、植物が欠かせません。
🌸春の桜と花見
🎋七夕の笹飾り
🎑お月見と秋の七草
🍁秋の紅葉や山菜
🍊冬至のゆず湯
🎍正月の七草粥
これらは特別な意識をしなくても私たち日本人が続けてきた習慣ですが、改めて考えると植物が人々の暮らしや文化に深く根付いていることが分かります。
海外で暮らすようになってから、その「自然との距離の近さ」がより鮮明に感じられるようになりました。
薬草教育と研究の道へ
こうした背景をもとに、私はオーストリアで薬草・ハーブについて専門的に学び、資格を取得しました。 長年のオーストリア在住にも関わらず、分からない単語の連続でしたが毎日猛勉強し、ディプロム研究では、日本神話と薬用植物の繋がり、今日まで至る風習や日常と植物の関わり、四季の文化行事、そしてそれらを海外でどのように活かすことができるかについてをまとめました。 研究の目的は、植物の背景や役割を正しく理解し、日々の生活に役立てることです。この分野を学んでいくと、スピリチュアル的な解釈や「魔女(!)」の話に出会うこともありますが、オカメボタニカではそうした要素や極端に偏った自然派などを推奨するものではなく、実践的で役立つ知識の整理と共有を重視しています。
オカメボタニカスタート
「自然の恵みを、もっと気軽に楽しく」
🌿ハーブティーのブレンド
🌿ハーブを使った料理
🌿DIYコスメ
🌿野草散策
🌿日常で使える薬用植物の知識
自然を取り入れる小さな体験の積み重ねの実感を多くの人と共有したいと思い、オカメボタニカをスタートました。
オカメボタニカでは、日本と欧州の植物文化をつなぎ、 正確で実用的な薬草知識を伝えること、
自然と対話する時間が、日々の暮らしの中で小さな豊かさにつながることを大切にしています。
オカメレコード
音楽とハーブ
ハーブを中心としたオカメボタニカは現在スタートしたばかりですが、私は本来現役ミュージシャンとして活動しており、オカメレコードというレーベルを運営し、作品をリリースしています。音楽制作やライブ活動を通して培った創造性や表現力は、ワークショップや薬草研究にも活かされています。
名前の「オカメ」は、私の創作活動の象徴であり、自然や日常の中で感じる感性を大切にする気持ちを表しています。
ハーブ・薬草と音楽は一見まったく別の分野のようですが、どちらも「自然と人のつながり」や「日々の暮らしの中での創造性」という共通テーマでつながっているのではないでしょうか。